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マーケットメイク(MM)とは

ジャスダックに上場している企業で、マーケットメイク方式での売買を指定された銘柄をマーケットメイク(MM)銘柄と呼びます。

1998年12月より始まった証券会社が売り気配と買い気配を提供して投資家との売買に応じる相対取引手法で、主旨は発行済株式数の少ない会社の株式の流動性を高めることにありました。

特徴
指値のみ(成行注文不可)
値幅制限がなくストップ安やストップ高もない
その日の始値から30%以上株価が上下した場合
15分間取引中断(サーキットブレイカー)
売り気配,買い気配とも、板が1本ずつしか見えない

マーケットメイク銘柄を通常の銘柄(オークション方式)と比べてみると、IPO投資(抽選&初値売り)の視点では、ほとんどプラス面が無いと感じています。

流動性の面では、どんな発行済株式数の少ないIPOであっても上場初日は十分高いですし、証券会社相手の相対取引という面に多少のブラックボックスを感じてしまいます。

特に最近はマーケットメイク銘柄というだけで、初値が押さえられる傾向がでてきた様です。


参考までにマーケットメイク銘柄IPOを当選した場合の管理人の売却方法は、

朝板が見られないケース
潔く、かなり低めに指し値注文で初値売り
(初値予想が公募価格付近の場合は、公募割れ価格で指し値)

AM8:40頃から板が見られ、注文もできるケース
AM9:00直前には、買い気配と売り気配の幅も小さくなり、初値が
予想できるようになります。
AM9:00数分前に初値売りか希望値での売却か判断しますが、最近は
初値売りに絞っているため、買い気配以下で指し値注文

です。

誤発注でもない限り、どちらでも同じ結果(笑)ですが...
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知っておきたいIPO用語

IPO投資用語にはあまり難しいものはありません。 重要な用語をピックアップしましたので、この機会にぜひ覚えてください。

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