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初値上昇率

2005年〜2006年と比べると2007年はIPOの地合いの悪さを感じざるをえません。

IPO初値平均上昇率(%)         2007/5/13 現在

 年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月10月11月12月
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2007   -  40 41 37
2006 154  94  78 196 150  54  64  56  37  17  -3  91
2005   - 109 116 218 421 124 106 111 171  70  81 127
2004 115  86 100 193 186 164 202  55  62  37  48   9



約1年前、2006年6月神戸物産公募割れから変調を感じ出し、10月からは超大型IPO連続襲来の影響もあり、ついにIPO冬の時代か?とさえ思われました。

しかし、あおぞら銀行を最後に超大型IPOが一段落し12月に入ると、いきなり、リミックスポイント初値3.4倍、燦キャピタルマネージメント3.4倍、アドバンテッジリスクマネジメント3.5倍、パイプドビッツ3.8倍、eBASE6.4倍と大化けIPOが続出し、IPO二極化が鮮明になりました。

2007年に入ると、まだ大化けIPOと言えるほどの銘柄は出ていません。
あえて選べば、3/6上場ダイヤモンドダイニング(イートレ主幹事)でしょうか。

当選していれば、1枚の初値売りで56万円(給料2ヶ月分!)の利益ですので相変わらず素晴らしいのですが、逆に言えば1発100万円超えのIPOはまだ出ていないことになります。

2006年の大化けIPO

上場日 IPO            初値売り利益
12/26 eBASE            100.5万
12/07 燦キャピタルマネージメント 110万
 9/17 ミクシィ          140万
 8/16 ゴメス・コンサルティング  129万
 3/16 WDB           142万
 3/15 比較.com          225万
 2/09 ドリコム          271万

と比較するとちょっとさびしいですね。
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IPOデータ分析

データはあらゆる投資判断のために有用です。IPO投資においても公募価格,初値,上場社数,市場など参考になる情報が豊富にありますので、分析して銘柄の見極めに活用しましょう。

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