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ブックビルディングに参加

ブックビルディングとは上場企業が株式を発行する際の株価を決める方式のひとつで、正確にはブックビルディング方式とよび、需要を積み上げるという意味です。

IPO購入希望者は、ブックビルディング期間中に、仮条件価格範囲内で購入希望価格と株数を引受証券会社に申し込みます。

この方式は、価格と需給バランスで公募価格を決めるのが主旨ですが、現在のIPO市場は仮条件の上限価格でも需要が供給を大幅に上回るケースが大半です。
そのため、実質的に仮条件上限価格での抽選と変わらなくなってしまっています。

ブックビルディング期間は4-5日間で、上場日の12日前ごろからおこなわれます。

ブックビルディングの結果、公募価格が決まるのが上場日の8日前ごろで、当選か補欠になった場合には、当選した株数の範囲内で、購入の申込を行います。

抽選に当選した場合、購入申込み及び購入代金払い込みを上場日の5日前頃までに完了させて、上場日を待ちます。

個人IPO投資家にとっては、この時が各社の初値予想やYahoo!の掲示板などを見ながら初値の急騰を想像する至福のひとときです。

なお、Yahoo!の掲示板は煽りや不正確な情報が多いので、慣れるまではご注意ください。
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IPO投資の概略

IPO(新規上場)は年間200社近くありますので、当選のチャンスも年200回近くあることになります。 IPO投資のパターンを理解して、効率よく抽選参加できるようになりましょう。 慣れれば忙しい方でも一日10分で十分抽選参加可能です。

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