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抽選と裁量配分

IPOを公募価格で獲得する方法は、個人投資家には大きく分けて2種類あります。

抽選配分狙い

以前は完全抽選はネット証券に多かったのですが、日本証券業協会の方針により、店頭系証券会社も一定数(10%程度が多い)を抽選で販売するようになりました。

完全抽選では、たくさん応募する事が効果的ですが、応募回数を増やし当選頻度を高めるには、ある程度の資金と資金効率を高めるための資金移動が必要です。
当選確率は通常1%以下ですので、口座を多く開設し10倍以上当選確率の高い主幹事狙いが有効です。

1口座1抽選権の平等抽選
マネックス証券、オリックス証券、松井証券、コスモ証券、カブドットコム証券
ジェット証券、エイチ・エス証券、岩井証券、丸八証券..

預入金や手数料実績によるステージ制優遇タイプ
楽天証券、コスモ証券、三菱UFJ証券、日興コーディアル..

申込み単位数で抽選確率が変わるタイプ
イートレード証券、楽天証券

裁量配分狙い

適合性の原則と自己責任原則に基づき、証券会社の裁量で顧客にIPOを配分(公募価格で販売)することをIPOの裁量配分と呼びます。
もう少しくだけて言うと、証券会社が儲けさせてもらっているか、営業担当/役職者がこれから儲けさせてもらえそうと思える客にIPOをまわす(当選させる)こととなります。

証券会社の儲けとは手数料ですので、IPO抽選以外の取引がない個人投資家には難しいですが、うまく行えば複数枚数当選もありますし、ある程度当選が計算できますので、資金が多い方と日中証券会社とコミュニケーションがとれる方にはお勧めな手法です。

証券会社の営業の方からの売り込み電話が苦痛に感じられる方は、完全抽選でも十分IPOはゲットできますので、無理せず、のんびり、抽選参加し続けましょう。

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IPO投資の概略

IPO(新規上場)は年間200社近くありますので、当選のチャンスも年200回近くあることになります。 IPO投資のパターンを理解して、効率よく抽選参加できるようになりましょう。 慣れれば忙しい方でも一日10分で十分抽選参加可能です。

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