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当選確率と初値との関係?

IPOの当選確率が高い(=競争倍率低い)ということは、ブックビルディング時に人気が無いわけですから、約2週間後の上場日でも不人気と思われます。

不人気→需要盛り上がらない→初値上がらない(最悪公募価格割れ)となってしまいがちです。

当選確率が高く不人気になりやすいIPOの特徴は、
  • 公開枚数合計が多い
  • 市場から吸収する金額が多い
  • 不人気業種(成長性が低い、地味etc)
  • 販売単位が100株、1000株(まれに10株などもあり)
  • 仮条件上限で決まらない
  • ベンチャーキャピタル持ち分が多くロックアップがかかっていない
  • 同日複数上場
などが複数当てはまる場合です。

IPO初値実績を社数だけで見ると、闇雲に抽選参加しても値下がり銘柄を引き当ててしまう確率など5%以下で、ほとんど無いはずです。

数字自体は真実ですが、人気IPOと不人気IPOでは当選確率が1桁から2桁違うため、"100回申し込んで当選したのは大型IPO(いわゆるばらまき銘柄)で、初値はほとんど上がらなかった"という事が多くあります。

IPO投資が安全なのは、事前に情報収集された方にとってです。
地合いが悪くIPO資金が少ない時期は、当選確率が高くても不人気IPOをゲットするのは思いとどまったほうが無難です。
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損しないIPOノウハウ

IPO投資の常套文句に、"リスク無しに儲かる"類のキャッチコピーがありますが、リスクのない投資は存在しません。 他の投資と比べて、ちょっとした努力と知識で損をするリスクを大きく減らす事が可能なのが、IPO投資のもう一つの特徴です。

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